オーバーレブとは、エンジンの過回転のこと。オーバーランともいう。アクセルの全開やシフトダウンなどでエンジン回転数が許容範囲(回転限界、レブリミット)を超える状態を指す。250trのシフトダウン時に速度に対して低すぎるギヤに入れると、エンジン回転数が回転限界を超える数値まで上がり、バルブサージングが発生してエンジンが破壊される場合がある(エンジンブロー)。近年のオートバイではバックトルクリミッター、スリッパークラッチなど過度のエンジンブレーキを抑制する装置がついているものもある。
バルブサージングとは、エンジンが許容回転数を超過した場合、給排気バルブの動きが異常になりバルブが破壊される現象。バルブは開ける時はカムシャフトにより強制的に開けられるが、閉めるのはスプリングの力で行われる。250trのエンジン回転数が設計許容値よりも高速になると、給排気バルブがカムシャフトに物理的に追従不可能な状態となり、バルブが想定外の周期で開閉し破損してしまう。これをバルブサージングという。



